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中国医学の陰陽五行論(いんようごぎょうろん)についてお話します。
<感情との対比として>
肝臓が悪いと怒りっぽくなる
心臓が悪いと喜びすぎたり騒ぎ過ぎたりする
脾(胃腸)の悪い人は考え過ぎて思い患う
肺の悪い人は心配や気遣いで心が晴れない
腎の悪い人は様々なことに恐れおののく と考えられ・・・
<味との対比として>
酸っぱいものが好きであれば肝を悪くする。(逆もありうる)
苦いものが好きであれば心を悪くする。(逆もありうる)
甘いものが好きであれば脾(胃)を悪くする。(逆もありうる)
辛いものが好きであれば肺を悪くする。(逆もありうる)
塩からいものが好きであれば腎を悪くする。(逆もありうる)
<また身体器官との関係では>
肝が悪いと筋(スジ)が傷む、肩などがこる。
心が悪いと脈が乱れる、動悸がする。
脾が悪いと脂肪が減る、もしくは増える。
肺が悪いと皮膚が弱り皮膚の毛も弱る。
腎が悪いと骨が弱る。
これが全く科学的な根拠はないのだが、現代医学と関連深いところもあり、古代の理論と馬鹿にできないところがあります。
非科学的であることも考慮したうえで利用すれば、間違いなくさまざまな状態に応用できることでしょう。
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